2024年10月にマイクロマガジン社ことのは文庫さまから発売となった「書棚の本と猫日和」が、第1回 本の甲子園にて、東京都代表作品に選出されました。

連絡を受けたとき、「やったー!」よりも「ひゃー、どうしよう」という焦りが先にきました。
出版された本に対して与えられる賞だし、都市部はきっと激戦区なので期待せずに、と思っていたので信じられない気持ちです。選考委員のみなさま、運営に携わったみなさま、背中を押してくださってありがとうございます。
「書棚の本と猫日和」シリーズは、新宿にあるシェア型書店が舞台の連作短編小説です。
あらすじなど、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
東京都代表作品はもうひとつあります。
宮内悠介さんの「暗号の子」という短編集です。

暗号通貨、SNS、小説執筆AI、小説ごとの題材だけ見てもすでに面白そう。
みなさんも、書店、図書館などを利用してぜひ、本の甲子園の代表作品をたくさん読んでみてください。
気になって手に取った一冊が、運命の出会いになるかも?
私の本も誰か見つけてもらえるかなあ、とどきどきしています。
それにしても、「書棚の本と猫日和」は私にとっては信じられないことばかりが起こる本です。
『本はボトルメールみたいだ。誰かの手を伝って知らない場所まで流れ着く』という帯文にもなった一文は、物語の一節だったはずだったのに、海を渡って、アメリカの出版社Seven Seas Entertainmentさまより英語版が出版され、少しずつ読まれ始めています。
本を読み、感想を書いてくださった方々、本を置いてくださった書店さま、棚主のみなさまのおかげで、続刊を書けることが決まり、ついには本の甲子園に出場!
どうなるんでしょう。
この子は今度はどこに行くのかなあ、と散歩でも楽しむ気持ちで本のあとについていきたいと思います。
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