5/19文学フリマ東京38に参加します 東京流通センター開催最後の文学フリマ東京に参加します。今回より入場にチケットが必要になるみたいです。イベント情報、公式サイトより転載↓↓2024年5月19日(日)時間12:00〜17:00(最終入場16:55)入場料1,000円一般入場チケット販売のご案内 出店1878出店・2096ブース会場東京流通センター 第一展示場・第二展示場 会場アクセス私は「佐鳥理」で出店します。ブースはB-08です。佐鳥のWebカタログはこちらお隣のB-07はお友だちの純文学作家、矢樹育子さんのブースです。矢樹さんは「本が重いから10冊しか持っていけない……」と言ってたので、気になる方はお早めに(笑) ブースの位置は、第一展示場の端っこになります。わかりやすい! 静かそう?笑今回お気楽参加なので、みなさまものんびりお立ち寄りください。14:30まではブースにいます。それ以降はお店番を頼んでうろうろしている可能性がありますので、いなかったらお店番の方に「佐鳥を呼んで!」とお声がけくださいませ。それでは、今回持ち込む本の紹介をさせていただきます。 ◎新刊「いつか、羽ばたく日まで」児童文学※A6文庫 44頁 わけあって無料最初に作ろうと思った本が、間に合わないかもしれない……、と焦り、急遽注文した本。久々の児童文学で、実はいちばん最近書いた小説です。ああかわいい。成鳥の美しさよ……。佐鳥のブース目指して遊びに来てくれた方、鳥が好きな方、児童文学が好きな方にもらっていただきたいな~、と。表紙はインパクトがすごいんですけど笑、中身はわりとまともだと思います。カルガモの観察を通して生態系について学んでいく……、という内容です。書きながら探るくせがあって、答えの出ない問題ほど書きたくなっちゃうんですよね。子どもたちが、登場人物と一緒に考えてもらえればなと思って書きました。 「身近な野鳥アンソロジー 風渡る空に舞って(とりのこ制作室)」文芸※B6 272頁 1650円→1500円(文フリ特価)鳥つながりでこちらを紹介。喧噪を離れて空を見上げたくなる。心に風吹き抜ける七つの短編小説。鳥が中心になって、生態までがっつり書かれている小説って他にないと思います。図鑑にも載っていない情報も満載のレア本。観察を続けていないとわからないことってあるなあと思います。私は怪我をして飛べなくなってしまった、ホシハジロの話を書きました。どの話も実際の観察が下敷きになっているので、読み応えがあると思います。在庫がなく、持ち込み数少ないのでお早めに~。 「ささくれた指先」文芸※A6文庫 24頁 500円この話、短いのですが気に入っています。苦しさを抱えて思い詰めている人の話なのでちょっと重めなんですが、読み終えた後は誰かに優しさのバトンをつなぎたくなるような話です。スズメが出てきますが、ヒューマンドラマ色が強いです。一生懸命頑張っていることがあるけど上手くいかない、仕事や恋に悩む人に共感してもらえる話かな~、と思います。印刷はリソグラフ、ミシン綴じ製本のかわいい本です。 ◎新刊「紅茶と猫と魔法のスープ(ことのは文庫)」キャラ文芸※文庫 256頁 780円(1円切り)好評発売中の紅茶と猫と魔法のスープを、文学フリマにも連れてゆきます。猫でつながる人の縁がテーマのハートフルエンターテイメントです。これまで色々書いてきましたが、いちばんたくさん感想をいただいた本じゃないかと思います。もどかしくなる恋模様だけではなく、何かに一途に取り組む人たちの、熱量や魅力など伝わると良いなあと思います。仕事も恋も猫も濃いめ(ついでにキャラも濃い……汗)。フリーペーパーで猫のSSを持っていくのでよかったらもらってやってくださいませ。 「曇りのち雨ところにより猫」サスペンス※A6文庫 54頁 500円 2刷猫つながりということで、次はこちらを紹介。え、サスペンスなの? というかわいい表紙ですが、猫好きが読んだら発狂するほど、はらはらする小説ですが、最後までがーっと読んでしまうと思います。けっこうぶっ飛んでるのですが、読み返しても面白い……笑猫のサスペンスもなかなかレアかと思います。佐崎らいむさんとの共著。そしてまさかの公募受賞作。誰かと一緒に書くってほんと楽しい。楽しさ2倍!書く苦労は半分(←)それにしても生き物の小説が多いなあ、と。 ◎新刊(オススメ!)「C.N.01」キャラ文芸※A6文庫 144頁 1100円→900円(文フリ特価)一話試し読み(公募受賞作だったりします) ライフワークのように書いているシリーズ小説。見返しつきで、シンプルながらもおしゃれな装丁になったはず?(5/18到着予定でまだ見てない) 私の代表作って、このシリーズなんじゃないかな? と思います。 仕事×友情×恋愛ですが、見かけないかんじの本じゃないかと思います。 人間模様を書いた連作短編で、全部の話に繋がりがあります。 個人的には試し読みに出している1話が好きなんですけど、読者さんたちには仕事×恋を書いた3話が圧倒的に人気(笑) 実は3話は、病気の最中、手術室に行く直前まで書きつづけ、どうにか仕上げた話だったりします。 「もしかしたらこれで死ぬかもな」という状況になったとき、自分がやりたいことって、小説を書くことだったんだ、と気づきました。 ……というと、ものすごく重い話みたいですが、それは私の事情であって、小説には関係ありませんのでご安心ください笑 ◎ひみつの新刊「クラウドナイン」文芸※A6文庫 292頁 初刷は佐鳥の言い訳カバー付。カバー裏があとがきです笑。過去に2か月くらいWebで公開していたけど、その後ずっと非公開にしていた作品。連作シリーズの本編なのに、そこだけ読めないという謎仕様。どうしても読みたい……、という声をたくさんいただいて本を作ってみたものの、連作シリーズものの一端なので、この本一冊だけ読むと、わからない仕様。CN01から読まれる方はちょっとおまちくださいませ! ……というのが、今回のラインナップです。好みに合うものがみつかればいいなあと思います。身軽で行こうと思ったのに、なぜか新刊4種で大荷物に。今回はCN01、紅茶と猫と魔法のスープ多め、他少なめの持ち込みになります。ぜひお立ち寄りくださいませ! 2024-05-17 投稿先 News ← 過去の投稿へ 次の投稿へ → コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ
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